乳がんになってスピリチュアリズムに出会うvol.3

シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています。

2020.9.18

あなた方人間は皆、大霊の一部なのです。大霊がこう呼びかけていると思ってください。「ここに私の摂理のすべてがあります。この摂理を使えば素晴らしい世界をつくり上げることができます。すべてを差し上げますから、これを使用して正しいことと間違ったこととを選り分け、摂理に適った生き方をしてもよし、摂理に反した生き方をしてもよし、どちらでも試してみられるがよろしい」と。

霊界の指導霊は、地上界が大霊の意図にそって発展するように、大霊のバイブレーションに相応できる者(霊媒・霊能者)を地上へ派遣してきましたが、大霊からかけ離れてしまった人類は霊的に鈍感になり、物的なことしか理解できませんでした。

しかし、吹雪が吹き荒れたあとには必ず新しい生命が芽吹く春が訪れます。雪が大地を覆いすべてがわびしく映るときには、はつらつとした春の息吹きを感じることはできないでしょう。が、春は必ずめぐってきます。そして太陽が昇るにつれて徐々に生命力がの太陽が最高潮に達します。今、地上界には不満の暗雲が立ち込めていますが、いつかは夢にまで見た春が訪れ、そして充実感あふれる夏へと向かいます。

それがいつになるか――早いか遅いかは、人間が大霊から授かった自由意志をどう使うかによって決まります。が、一人の人間が他の人間に救いの手を差し延べようとするとき、その背後では数多くの霊が群がって援助し、気高い心を何倍にもふくらませようと努めます。善のための努力が忘れ去られることは絶対にありません。奉仕への願望が無駄に終わることは決してありません。

摂理に適った生き方ができることが一番ベストな道ではあるが、間違った道をたとえ選んだとしても、困難なことから学んで、いずれは、必ず乗り越えることができる。一人じゃないし霊界からの導きもあるので大丈夫。自由意志をいかに使うか。理性で正しいと思う方へ。