乳がんになってスピリチュアリズムに出会うvol.3

シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています。

2020.8.28

これまでに得たものに不満を抱くようにならなければなりません。なぜなら、今の自分に満足できず、さらに何かを求めようとするところに、より高い知識を得る可能性が生まれるからです。満足する人間は進歩が停滞します。満足できない人はさらに大きな自由へ向けて突き進むことになります。

わたしたちは決して“理知的に難しく考えずに、ただ信じなさい”とは申しません。反対に、“大霊から授かった理性を存分に駆使して、わたしたちを試しなさい。徹底的に吟味なさい。その結果、もしもわたしたちの述べることの中に低俗なこと、邪険なこと、道義に反することがあると思われたら、どうぞ拒絶してください”と申し上げております。

スピリチュアリズムに出会うまでは、自分を押し殺して、現状に満足して生きることしかできなかった。そうしないといけないとさえ思っていた。

今は自分を縛っていたものから解放されて、更に高い知識を得る資格が用意されている。

自分で低俗なこと、邪険なこと、道義に反することを見極めることができるように。

(自分が相手、逆の立場に立てばわかるようだ)自分の未熟さを痛感する。

 

わたしたちの教えが理解されていくにつれて、民族間の離反性が消えていくことでしょう。各国間の障壁が取り除かれていくことでしょう。民族の優劣の差、階級の差、肌色の違い、さらには教会や礼拝堂や寺院どうしの区別も無くなることでしょう。それは、宗教には唯一絶対の宗教というものはなく、世界の宗教の一つ一つが宇宙の真理の一端を包蔵しているのであり、自分の宗教にとって貴重この上ない真理が他の宗教の説く真理と少しも矛盾するものでないことを理解するようになるからです。

そうしていくうちに、表面上の混乱の中から大霊の意図(プラン)が少しずつ具体化し、調和と平和が訪れます。こんなことを申し上げるのも、あなた方にその大霊のプランの一部――わたしたちが霊の世界からたずさわり、皆さんのお一人お一人が地上において果たさねばならない役割を正しく理解していただきたいからです。

今のコロナは大霊の基本的なプランとして組み込まれている。100年周期の自浄作用。人間の改革のひとつ。

垣根を取っ払い、融合運動であるようだ。

一人一人が地上での役割を正しく理解できるように。