乳がんになってスピリチュアリズムに出会うvol.3

シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています。

2020.8.3

なぜ苦しみがあるのか

 

困難にグチをこぼしてはいけません。困難こそ魂のこやしです。むろん困難の最中にある時はそれを有難いと思うわけにはいかないでしょう。辛いのですから。しかし、あとでその時を振り返った時、それがあなたの魂の目を開かせるこの上ない肥やしであったことを知って神に感謝するに相違ありません。

この世に生れくる霊魂がみな楽な暮らしを送っていては、そこには進歩も開発も個性も成就もありません。これは酷しい辛い教訓ではありますが、何事も価値あるものほど、その成就には困難がつきまとうのです。魂の懸賞はそうやすやすと手に入るものではありません。

 

スピリチュアリズムに出会うまでは、辛いことや、悲しい出来事は、なるべく避けたい。嫌なことが無くなれば良いのにと、お願いしていた。でもシルバーバーチ人生の悩みや苦しみを避けて通る方法をお教えしているのではありません。それに敢然と立ち向かい、それを克服し、そしていっそう力強い人間となってくださる方が私どもの真の目的なのです。

と言っている。

悩みを消し去るのでなく、自分で困難を乗り越えることが、カルマの解消、逃げるわけにはいかないんだと、観念したし、乗り越えることで、魂が磨かれ、辛い経験をした人程、人の痛みがわかる。厳しい試練とは神の愛であり、プラスで違う利益ももらえる。

その人にとって耐えきれないほどの苦難は背負わされるようなことは絶対ありません。という保険もある。何事も価値あるものほど、その成就には困難がつきまとうのです。