2021.2.4
平静さが必要です。いかなる事態に遭遇しても、心を平静に保てるようになれば、その無尽蔵のエネルギーが湧き出てきます。それは霊的なものですから、あなたが直面するいかなる困難、いかなる問題をも克服することができます。
困難なことを経験することで、平静さを身につけることができる。過去の経験は全て善に向かう。経験は必要である。
真理を悟った人は決して取り越し苦労はしません。なぜなら、人生には大霊の計画が行きわたっていることを知っているからです。まじめで、正直で、慈悲心に富み、とても無欲の人でありながら、人生の意義と目的を悟るほどの霊的資質を身につけていない人がいます。無用の心配をするという、そのことが、霊的成長の欠如の指標であると言えます。たとえわずかでも心配の念を抱くということは、まだ魂が本当の確信を持つに至っていないことを意味するからです。確信があれば心配の念は出てこないでしょう。
慈悲心に富んでいないし、無欲の人でも無い。
困難な経験によって霊的真理をつかめた。今はまだ霊的真理の入り口にいるにすぎない。
人生には大霊の計画が行きわたっているので、無用の心配をしない。取り越し苦労をしない。