乳がんになってスピリチュアリズムに出会うvol.3

シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています。

2020.12.11

「私は祈りの念が霊界へ届けられる経路について考えさせられることがよくあります。祈り方にもいろいろあり、とくに病気平癒の祈願がさかんに行われております。その一つとして祈念する時間が長いほど効果があると考えている人がいます。いったい祈りは霊界においてどういう経路で届いているのかを知りたいのです」

 

「この問題も、祈りの動機と祈る人の霊格によります。ご承知のとおり宇宙はすみからすみまで法則によって支配されており、偶然とか奇跡とかは絶対に起こりません。もしもその祈りが利己心から発したものであれば、それはそのままその人の霊格を示すものであり、そんな人の祈りで病気が治るものでないことは言うまでもありません。

反対に、自分を忘れ、ひたすら救ってあげたいという真情から出たものであれば、それはその人の霊格が高いことを意味し、それほどの人の祈りは高級神霊界にも届きますし、自動的に治癒効果を生む条件を作り出す力もそなわっています。要するに祈る人の霊格によって決まることです」

 

霊力がいちばん働きやすいのは、受け身的な穏やかな雰囲気の時です。その中ではじめて魂が本来の自分になりきれるからです。

 

霊格が高いと霊力がそなわる。

 

祈りとは、本来、波長をふだんより高めるための霊的な行為です。波長を高め、人のために役立ちたいと祈る行為は、それなりの効果を生み出します。あなたが抱える問題は、大霊は先刻ご承知です。宇宙の大霊であるがゆえに、宇宙の間の出来事のすべてに通じておられます。大霊とは大自然の摂理の背後の叡智です。したがって、その摂理をごまかすことはできません。大霊をごまかすことはできないのです。あなた自身さえごまかすことはできません。

 

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2020.12.4

看板は何であっで構いません。

無私の施しが進化を決定づける。

自分の心を静め瞑想する。

どちらの方向へ進もうと、神との縁は絶対に切れない。

神の力とエネルギーと援助を呼び込むための手段は常に用意されているので、何事があっても、強くなって、ブレずに、心配する必要はない。

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2020.12.4

常に、霊の光に照準を当てるように心がけてください。この世的な問題に煩わされてはなりません。これまでに幾つもの困難に遭遇し、これからも行く手に数々の困難が立ちはだかることでしょうが、奉仕の精神に徹しているかぎり、克服できない障害はありません。すべてが克服され、奉仕の道はますます広がっていくことでしょう。

あなた方のお仕事は、人々に苦痛の除去、軽減、解放をもたらすだけではありません。あなた方の尊い献身ぶりを見て、それを見習おうとする心を人々に植えつけています。そしてそれが、あなた方をさらに向上の道へと鼓舞することになります。わたしたちは、まだまだ霊的進化の頂上をきわめたわけではありません。まだまだ、先ははるかです。なぜなら、霊の力は大霊と同じく無限の可能性を秘めているからです

常に心の修養を怠ってはならない。

霊的に向上すれば、それだけ仕事の範囲が広がって、より多くの価値ある仕事ができるようになる。

魂(霊)ー 精神 ー 肉体

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2020.11.27

自己を癒す道

P39〜P47

明るい善念で生活していれば、すなわち、内心からわく神の子の心で生活していれば、波風はなく、平和で幸福で、調和に満たされています。何ものもこれを犯すことはありません。優しい美しい調和がそこにあって、万事が新鮮で、完璧です。反対に、不統制で無秩序で不幸ででたら目な生活というものは、暗い想念である破壊的エネルギーの結果です。

 

物質的なものに、さほど重大なことはない。自分が勝手に悩んだり大騒ぎして、時間を浪費しているだけで、ちっぽけなもぐら塚を、大きな山にしてしまっているのです。

心を切り替えて正しい念、神の想念をもつようにする。この努力の過程が、自分の霊性を上げる。

言葉では簡単だけど、実際はまごついたり混乱して、上手くはできない。

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2020.11.27

霊的新時代の到来

P146〜P160

「神を信じない人でも霊格の高い人がおり、信心深い人でも霊格の低い人がいます。霊格の高さは信仰心の多寡(たか)で測れるものではありません。行為によって測るべきです。

 

霊的真理を知っていることが、偉いわけではない。知らない人でも、霊性の高い人はいくらでもいる。日常に、何を想い、どう行動するか。

 

大霊の意志は愛の中だけでなく、憎しみの中にも表現されております。晴天の日だけが神の日ではありません。嵐の日にも神の法則が働いております。成功にも失敗にも、それなりの価値があります。失敗なくしては成功もありません

 

成功も失敗もどちらも必要なこと。すべてのことに両極の法則があてはまる。

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2020.10.30

愛こそがすべてのカギです

P116〜P134

「わたしは憎しみを抱くことはできません。摂理を知っているからです。大霊は絶対にごまかせないことを知っているからです。誰が何をしようと、その代償はそちらにいる間か、こちらへ来られてから、支払わされます。いかなる行為、いかなる言葉、いかなる思念も、それが生み出す結果に対しては、その人自身が責任を負うことになっており、絶対に免れることはできません。ですから、いかに見すぼらしくても、卑(いや)しくとも、大霊からいただいた衣をまとっている同胞を憎むということは、わたしにはできません。ですが、不正行為そのものは憎みます」

 

 

「わたしは、常づね二つの大切なことを申し上げております。一つは、知識の及ばない領域に踏み入る時は、その知識を基礎とした上での信仰心に頼りなさいということです。それからもう一つは、つねに理性を忘れないようにということです。理性による合理的判断力は大霊からの授かりものです。

あなたにとっての合理性の基準にそぐわないものは、遠慮なく拒否なさることです。理性も各自の成長度というものがあり、成長した分だけ判断の基準も高まるのです。一見すると矛盾しているかに思える言葉がいろいろとありますが、このテーマもその一つであり、一種の自家撞着(パラドックス)を含んでおります。が、パラドックスは真理の表象でもあるのです。

 

心に想うことがその人になる。

自分の理性に反することは受け入れない。

自分の理解のいかないときは、信仰心に頼る。

 

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